表情ゆたかなまち
2008年02月23日
久しぶりのブログ更新となってしまいました。ここ最近、ネットの接続
状況が悪くあたふたとしていたんですが、何とか復旧できました。これ
まで気ままに書いては、更新していたんですが、今回のことで、ブログ
が自分にとって、日々の中国語から解放されて、気分転換になってい
ることに気づくことになりました。
さて、そんな中国生活も残りわずかとなってしまっていることにお正月
気分もすっかり冷め、帰国準備に向けて少しずつあわただしくなってき
ました。そしてこれまでの多くの思い出とともに、撮った写真もけっこう
な数になっていました。その中で、「おっ!」と思ってついつい撮ってし
まった写真がいくつかでてきましたので、ほんの一部ですがご紹介しま
すね。まずは、こちら。
これは、公園にあるローラースケート場の外壁に書かれてあったもの
なんですが、最初に発見したときは、落書きかなぁと思い、よく見ると
「音楽」、「茶座(カフェテラス)」の文字がありますねぇ。そして女の子
と、クリッとした頭で滑っているおじさんがいます。どうやらこの壁の向こ
うのスケート場をアピールしているようなんですが、なかなかシュールで
す。スケート以外にも何かうったえかけてくるようです。お次はこれ。
これまた、なんと言うてよいやら、アバンギャルドなクルマがありまし
た。私なんか、はじめて見たときは、遅咲きの舞台女優が初舞台で気
合をいれすぎて厚化粧をしたような感じを受けましたね。まぁ、すでにお
気づきかもしれませんが、結婚式の新郎新婦が乗るクルマなんですね
ぇ。たいてい黒色のセダンを飾っています。1月はじめの新年を迎えた
頃は、特によく見かけました。現地の方が言うには、1月は一番結婚式
が多い月だそうですよ。
高速道路を走っているのを見たときは、飾りの花やリボンをまき散らし
ていて、幸せを撒き散らしているようで、新郎新婦の幸せぶりが痛いほ
ど伝わってきましたね。そして最後はこれ。
なかなか入り難い雰囲気をかもし出していますね。しかしこっそりとし
ているでもなく、堂々とした潔さすら感じられます。しかも平日、休日問
わず明るいうちから営業していることに驚愕していたら、ここはちょっとお
高めの紳士服のお店だったんですよね。いやはやほっと(何に?)する
とともに、怖いもの見たさの好奇心が萎えてしまって虚脱感を感じてし
まいました。中国語の勉強がまだまだ足りんな。悩ましいお店でした。
このように、散歩の途中で発見しては、こまめにシャッターを切ってい
ます。すべての写真を数えてみたら1,500枚を超えてしまっていまし
た。同じ道を歩いていても朝と昼間、そして夕方や夜ではそれぞれちが
う表情を見ることができて、ほんと飽きることがありません。このまちと
も、もうすぐお別れになると思うとさびしい限りですが、残り少なくなった
日数を、最後まで貪欲に楽しみ、大切に過ごしたいと思います。
雪解けとともに
2008年02月15日
お正月まっただなかな中国ですが、このお休み、公務員であれば12
日くらいで終わってしまうんですが、民間企業の場合は、22日くらいま
であるみたい。今年は、2月7日が旧暦の元旦であることから、だいた
い旧暦の1月15日までがお休みのようですね。個人の商店をはじめと
する多くのお店は、つい最近まで閉まってました。
また、心配していた雪もすっかり解けてなくなり、時間をみつけては、
春節のライトアップを眺めながらの気持ちのいい夜の散歩を楽しんでい
るんですが、私のような純粋な散歩愛好者とは別に、カップルが多いで
すね。クリスマスはすでに過ぎ去ったハズなんだが・・・
さて、あいかわらず悩ましい春節休暇ですが、中国人にとってこの春
節は、家族や親類とのんびりと過ごすことがその醍醐味なんですね。
いろんな人のお宅におじゃまして、おいしい中国茶(花のお茶が多く、
日本では特に女性に好まれそう)を飲みながら、みんなでおしゃべりし
たり、テレビを見たり、はたまたマージャンをしたり、とのんびり過ごして
います。私も休日はのんびり過ごすことが好きで、時間の感覚が彼らの
ペースと合い、居心地がよくてついつい長居をしてしまいます。
で、彼らの家におじゃまして「あっ!」と発見しました。それは、日本の
ようなおコタがあるんです!床に座る日本のそれとはちがって、おコタ
の脚がそのまま長くなって、イスやソファで座るようなタイプのものなん
ですが、ほっこりと身も心も暖まります。さらに、その卓上には、みかぁ
ん!あぁ、中国人にとってもそれは王道なんですねぇ!みかんの他に
も、はじめて見るようわからん果物がいろいろあって、どれもおいしくて
勧められるまま食べてばっかりのカッパえびせんな状態(やめられない
とまらない)になってましたね。しかもそのおコタ、上の卓をひっくりかえ
すとマージャン台にはや変わり!おばぁちゃんから、かわいいおネエさ
んまでいっしょに卓を囲んではじまります。しかもえんえんと。みんなホ
ント好きなんですね。
そのおコタに入ってみんなで見るテレビも、新春漫才があったり、大晦
日には紅白のような歌番組があったりと、けっこう日本のテレビ番組と
そっくりなんですよね。あの和田あき子のような男性歌手は誰だったん
でしょうか?
また、こうしている中も、どんどん人が集まってくるんですよね。お酒を
持って来る人、果物やお菓子を持ってくる人、と何かしらを手にして。ど
うやら新年のあいさつに親戚まわりをしているよう。そんなところへ、私
のような日本人がコタツムリになって思いがけずいるもんなんで、何や
かやと話しかけ、何やかやとお酒を飲み、飲まされます。
夕食は、やはりというか、当然というか、いやはやというか宴会になる
ことが多いです。こうした一般の家にも中華独特のターンテーブルがあ
るんですよね。
そして、その食事も女性が作るお宅もあれば、男性が作るもあり、は
たまた夫婦であーや、こーやとにぎやかに作っているお宅もあって、そ
んな姿がチラチラと見えるのは微笑ましかったです。家庭料理の男女
共同参画は日本よりも進んでるのかも?
にぎやかな宴会のあとは、こちらの方は足うらマッサージに行くことが
多いようですね。だいたい1時間で10元~40元(160円~640円)と
お安いです。靴下を脱がせてくれて、丁寧に足を洗ってくれるんで恐縮
する思いです。なかなか痛気持ちよくて、けっこうハマりますね。マッサ
ージしてくれる女性と他愛のないことを話すのもなかなか楽しく、また中
国語の勉強にもなるんで、よく行ってます(中国語の勉強にね)。
このように、人々のふれあいを楽しむのんびりとしたお正月を過ごして
います。雪解けとともにやって来たような、天気も人も暖かなお正月で
す。
大家族の年末
2008年02月05日
ついに春節休暇がスタートしました。私が住むまちは、中国国内では
地方都市のため、都市部から帰省する方々で、ただでさえ多く感じる人
の数が、日に日に多くなっています。それは、走るクルマの数であった
り、路線バスの乗客の数であったりといろんなところで感じることができ
ます。
私もこの休暇を使って、雲南省の麗江(独特な民族文化、町並み、歴
史が認められ世界文化遺産に中国で初めて登録)へのんびりと一人、
旅行に出ようと飛行機に寝台列車、ホテルなどの手配を旅行社に頼ん
でいたんですが、ここ最近の大雪で飛行機が飛ばず、泣く泣くキャンセ
ルすることになったんですよね。まぁでも、春節といったら、ふるさとで家
族や友人たちとのんびりと過ごすことが、本来の楽しみかたなんで、ま
とまった休みがあったらどこ行こか、と考える日本人的な休暇にせず、
ゆっくりのんびりとこの季節感を楽しむことにしましょうか。
そして私の旅行がキャンセルになったことを知って、またまた多くの
方々から、いろんなお誘いをいただくことになりました。旅行の計画より
もハードなスケジュールになりつつあることに感謝感謝です。
さて、この2月7日の春節に向けて、こちらも、日本の年末と同じよう
に忘年会が職場の仲間どうしで行われています。休暇に入る前のこの
一週間が特に多いようですね。
ただ、この忘年会、平日のお昼休みに行うんですよねぇ。えぇ、この前
の結婚式のように。さらには、ここへは、職員の家族もいっしょに参加し
てOKなんです!というか、もうみんな顔見知りで、とっても親しそうなん
で驚きました。それぞれ奥さんやダンナに恋人、そしてちっちゃな子ども
を連れて参加されます。一家族だいたい3人くらいで参加されているよ
うですね。私が普段からいろいろとお世話になっている方なんかは、キ
レイな大学生の娘さんを連れていらっしゃいました。びっくりでしたね、
全然似てい・・・。
スタートは、事務所の一番えらい方のあいさつからで、そしてなんとそ
の方から参加者一人一人に「お年玉」をいただくことができました。ちっ
ちゃなボクからさっきのキレイな娘さんまで。もちろん私もちゃっかりと。
その後は、いっせいに食事がはじまり、はじめて出会う方がほとんど
の私は、またもや乾杯の雨あられ、あらしを受けることになりました。
こちらの方々にとって食事は、様々な人々と交流する手段であるよう
ですね。それは私のような外国人にとっても他の参加者と同様公平な
「場」で、自然と人々の輪に入っていくことのできる「場」であるように感
じます。
参加者は全員で40人ほどにもなるんですが、みんなが大きな家族に
なったようなあたたかい雰囲気を感じることができました。
でも、この忘年会、終わってからは、午後の仕事があるのかと思いき
や、そのままお休みになってしまいました。まぁでも、あの後、みなさん
どんな仕事ができるんか心配でしたが。
そしてこの忘年会シーズン、市内の各施設で研修を行う予定だった私
にも少なからず影響がおよびました。他の事務所や事業所でも忘年会
をこのように家族といっしょに昼間に行うんで、研修が軒並みキャンセル
になってしまい、春節休暇以降に変更になってしまったんですよね。
50年ぶりの大雪となった寒い年末を、あたたかで、ゆっくりとした時
間が流れています。
白と赤
2008年01月30日
ここしばらくは雪も降らず、これであたたかな春節が迎えられるのかと
期待をもったのもつかの間、またもや雪が降り積もる冬まっただなかの
毎日を過ごしています。降る量は決して多くないんですが、氷点下の気
温がその後も続くため、路面が凍りついてしまうんですよねぇ。これまで
何回こけたことやら。
街路樹の春節の飾りつけを撮ろうと、上を向いてカメラをかまえていた
ところ、ポテっと背中からこけ、ブレた冬のすがすがしい青空を捉えたこ
ともありました。傷だらけになるカメラとともに、思い出も深く刻まれつつ
あります。
さて、白色がいっこうに視野から抜け出ない雪の日々ですが、前回も
ふれたように、こんなに寒くなるのは50年ぶりだそう(なんか聞くたびに
年数が増えてる気がするんだが)。
こうなると至るところで、交通事故が発生しています。しかし、置いて
るクルマを見ても、スタッドレスタイヤを履いているのは、かなりまれ。そ
もそも冬用タイヤに履き替えるという感覚をみなさんお持ちじゃないよう
です。
それでもクルマならまだましなんですが、スクーターやオートバイも普
段と変わりなく駆け回っているんですよね。みなさん両脚を投げ出し、
振り子のようにバランスをとりながら器用に乗りこなしています。私も日
本では、趣味でバイクに乗るんで、この難しさと怖さはホントよくわかり
ます。
そんな中にも、女の子を後ろにお姫さま座りに乗せて、フラフラ走るカ
ップルをたまに見かけるんですが、「大丈夫なんかいな?」とはらはらす
るとともに、「こけろぉ!」という悪意が少なからず芽生えてしまうのは、
仕方がないことですよね!?
このような雪と氷で凍結している中を走るバイクを見たのは、むかし見
た後輪にチェーンを巻いた郵便屋さんの赤カブ以来のことでした。当時
は「さすが!」と感嘆したのを覚えています。民営化した今もそんなたく
ましい方はご健在なんでしょうか?
で、こっちはもちろんチェーンなんてものはなく、ヘルメットを被る義務
もないので、ノーヘルなんですよね。かぶってると思ったら工事用のだっ
たり。映画「イージーライダー」の主人公たちよりも、ワイルドさとたくまし
さがあふれています。
また、高速道路や空港、鉄道なども当然のようにストップしてしまい、
こうなると物流も少なからず影響を受けて、野菜などの値段も上がるよ
うです。また、建設ラッシュの工事現場でも工期が遅れてしまい、春節
までに工事を終えて、故郷に帰ることを楽しみにしている工員のみなさ
んへの影響も大きいでしょう。そして何といっても、春節の大移動にどん
な影響がでるか、多くのみなさんが不安を抱えていらっしゃることでしょ
う。
でも、この雪の白。まちのあちらこちらで見られる春節の飾りつけの赤
色と対をなしているようで、私なんかには、とても中国らしく情緒的に感
じられます。
ノスタルジック タウン
2008年01月12日
この年末年始、こちらはずっといい天気でしたが、雨が降った今日
は、とたんに寒くなってしまいました。こうした気候の変化とともに、つい
に私の学生生活も今週で終わってしまいました。心配していた(まわり
がか?)「修了式」も無事に終えて、修了証書、いただくことができまし
たよ!社会人となってからいただくこうした証書は、学生の頃に戻った
ような懐かしさと、照れくささが付きまとうものの、うれしさは学生の時
以上ですね。そんな懐かしさを感じた修了式ですが、私の住むこのまち
の中にも、様々に懐かしい光景を見ることができます。
さて、懐かしさというと私の好きな映画のひとつに「オールウェイズ三
丁目の夕日」があります。みなさんもよくご存知の映画ですね。昭和レ
トロなひと、もの、情緒があふれる映画です(「続」も、もちろん見てから
こっちに来ましたよ)。この映画にも通じる懐かしい光景をいくつか紹介
します。
まずは、これ。

「射的」ですね。最初は人がしているのを見てたんですが、風船をパン
パンと撃って、爽快感を楽しむようです。見てるとみんなうまい、という
か簡単か?やってみましたよ。結果は、6割は当たったかな。まぁで
も、そのうち半分は狙っていない風船を割っていましたが。つぎ。

輪投げです。しかも巨大で、賞品にじかに輪投げをするところが即物
的で、投げている子供たちは真剣そのものでしたね。これもやってみま
したよ(チョビっと勇気がいりましたが)。結果です。見事!クマかイヌか
ようわからん大きなのを手に入れることができました!でもでも、すぐ横
で、手に入れたそのヌイグルミのような目で欲しそうに見ていた、女の
子にあげて(取られて?)しまいましたが。いっしょにいた、その子のお
じいさんらしき人にえらい感謝されてしまいました。まぁ、日本人の好感
度もアップしたでしょうから、よしとするか。別に欲しかったわけじゃあり
ませんが。
あとは、屋外でするカードゲームにビリヤードですね。


これらは、地下の薄暗さが合いそうなもんですが、太陽の光が当たる
場所ですると、どうしてか爽やかで、情緒深い感じがしますね。
公園や川沿いの広場でこのような光景を見ることができます。こちら
に来てからは、好きな音楽を聴きながら、こうした場所を散歩することが
楽しみのひとつになりました。
は、とたんに寒くなってしまいました。こうした気候の変化とともに、つい
に私の学生生活も今週で終わってしまいました。心配していた(まわり
がか?)「修了式」も無事に終えて、修了証書、いただくことができまし
たよ!社会人となってからいただくこうした証書は、学生の頃に戻った
ような懐かしさと、照れくささが付きまとうものの、うれしさは学生の時
以上ですね。そんな懐かしさを感じた修了式ですが、私の住むこのまち
の中にも、様々に懐かしい光景を見ることができます。
さて、懐かしさというと私の好きな映画のひとつに「オールウェイズ三
丁目の夕日」があります。みなさんもよくご存知の映画ですね。昭和レ
トロなひと、もの、情緒があふれる映画です(「続」も、もちろん見てから
こっちに来ましたよ)。この映画にも通じる懐かしい光景をいくつか紹介
します。
まずは、これ。
「射的」ですね。最初は人がしているのを見てたんですが、風船をパン
パンと撃って、爽快感を楽しむようです。見てるとみんなうまい、という
か簡単か?やってみましたよ。結果は、6割は当たったかな。まぁで
も、そのうち半分は狙っていない風船を割っていましたが。つぎ。
輪投げです。しかも巨大で、賞品にじかに輪投げをするところが即物
的で、投げている子供たちは真剣そのものでしたね。これもやってみま
したよ(チョビっと勇気がいりましたが)。結果です。見事!クマかイヌか
ようわからん大きなのを手に入れることができました!でもでも、すぐ横
で、手に入れたそのヌイグルミのような目で欲しそうに見ていた、女の
子にあげて(取られて?)しまいましたが。いっしょにいた、その子のお
じいさんらしき人にえらい感謝されてしまいました。まぁ、日本人の好感
度もアップしたでしょうから、よしとするか。別に欲しかったわけじゃあり
ませんが。
あとは、屋外でするカードゲームにビリヤードですね。
これらは、地下の薄暗さが合いそうなもんですが、太陽の光が当たる
場所ですると、どうしてか爽やかで、情緒深い感じがしますね。
公園や川沿いの広場でこのような光景を見ることができます。こちら
に来てからは、好きな音楽を聴きながら、こうした場所を散歩することが
楽しみのひとつになりました。

